現在2歳になる娘を育てる専業主婦をしています。

今の夫と付き合っていたころの話です。実家暮らしだった私は日頃全く料理をしていませんでした。ある日両親が旅行にいくということで、家で私がひとりになるため、彼に泊まりに来てもらうことにしました。滅多にないシチュエーションなので新婚気分を味わってみたいと思い、彼に手料理を振る舞うことにしました。

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大失敗することはないと思った無難なメニューをチョイスしたはずが

メニューはハンバーグと卵スープ。上手に作れる自信はありませんでしたが、特別失敗するようなメニューではないだろうと思い、彼が見守るなかで料理を開始しました。野菜を切ったりハンバーグのタネまでは悪戦苦闘しながらもなんとか下準備をすませました。刃物の調理が終わってホッとして、ハンバーグにかけるソースに取りかかったときのことです。紙パックのトマトピューレをキッチンバサミで切って開封しようとしたときに、まさかの自分の手までチョッキンとやってしまったのです。紙パックを切るため力を入れていたので、ズバッとかなり深く切りってしまい大出血。私も彼氏も大騒動で、やっとの思いでバンドエイドを見つけて巻くも、すぐに血が溢れてきてしまい、とても料理を続けられそうにありません。

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私の代わりのピンチヒッター、まさかの展開に

ハンバーグのネタを合わせてしまって、これから成形というところ。どうするか悩んだ挙句、彼氏が料理の続きをつくることになりました。手料理を振る舞うはずが、逆に、私以上に料理をしたことがない彼氏が私からアドバイスを受けながら続きを作り、こちらが振舞われるというなんとも情けない展開になってしまいました。出来上がったハンバーグは、焦げているうえ、中は火が通っていなかったので、レンジで再加熱。肉汁が溢れででしまい最悪の仕上がりでした。いっしょに作っていたスープも卵が生っぽく変にスープと混ざり微妙な仕上がりに。楽しい新婚の食卓をイメージしていたのに、いざ食べるときにはお通夜のような空気になっていました。

最初に大失敗をしたおかげで助かることも

そんな彼と結婚することになったのですが、今なおこの時のハンバーグはいじられます。包丁で切るならまだしも、はさみで怪我をして料理が作れなくなるなんてと。他にも数々の失敗はありますが、それでもこんな私を受け入れてくれた夫には感謝だなと思います。今でもレシピを見ながらでないと料理も作れませんが、結婚する前に散々なモノを見せてきているせいか、食べれるものが作れるようになっただけでもすごい、と夫は褒めてくれます。最初にハードルを落としていたという意味で、この失敗も悪くなかったのかな、なんて思っています。

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